ファスティングの方法を解説!初心者で始めやすい「16時間ファスティング」

ファスティングの方法を解説!初心者で始めやすい「16時間ファスティング」

前記事ではファスティングの基本や効果などを解説し、体にとって良い効果があることが分かりました。
では、そのファスティングは、どのように行うのでしょうか。やってみたいけどやり方が分からない!そんな方のために、本記事では、初心者でも始めやすい「16時間ファスティング」の仕方を解説していきますね。

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2024/9/24 更新

基本的なファスティングの方法

ファスティングは一定の期間、食事を絶つことを意味します。ではこの一定期間とはどのくらいのことなのでしょうか。
ひとことに「ファスティング」と言っても、食事を絶つ時間はさまざまで、数時間から数日と、色々な方法があります。
また、ファスティングを行う場合、「準備期・ファスティング期・復食期」に分けて、期間を設けることが重要です。
では、3つの期間別に見ていきましょう。

◆準備期

まずは、ファスティングをする前に準備期間を設けます。これは、急に食事をしなくなると胃に負担がかかるためです。
準備期はファスティングの期間と同じくらい設けるようにし、ファスティングを始めたときの身体への負担を軽くすることが大切です。
準備期には、お味噌汁や納豆などの発酵食品やおかゆなど、胃に優しいものを口にして、体内の糖を減らしましょう。

◆ファスティング期

通常であれば食事からも水分を摂取していますが、ファスティング中は食事をしないため、水分補給は意識して行うようにします。水分摂取目安は1日2Lです。
ファスティング期には固形物を食べないため、低血糖などに注意しないといけません。この時に酵素ドリンクなどで水分と必要な栄養素を補うと良いでしょう。

◆復食期

復食期もファスティングの期間と同じくらい設けることが基本です。
まずは空っぽの胃にも優しい、具なしのお味噌汁や重湯などから口にするようにします。これは「回復食」と言い、ファスティング直後の身体は栄養素を吸収しやすくなっているため、まずは胃に負担がかからないような食事をしていくことが大切です。

16時間ファスティング

前項のように、ファスティングには準備や回復に要する時間もたくさん必要になります。また、初心者にはなかなかハードです。
ここでは、ファスティングが初めてでも取り組みやすい「16時間ファスティング」をご紹介します。
16時間ファスティングでは、1日のうち、食事をしても良い時間を8時間、食事をしない時間を16時間と設定し、食事をしても良い時間帯の「朝・昼・夕」の食事は食べるようにします。

効果としては、「内臓を休める」「代謝を良くする」「腸内環境を整える」などがあり、結果として痩せやすい身体になり、ダイエット効果も期待されます。

◆準備期・復食期は必要なし

「16時間ファスティング」では、先ほど説明した「準備期」や「復食期」は必要なく、1日の生活の中でのサイクルに合せたファスティングが行えます。
手軽にファスティングを始めることが出来るのでおすすめです。

◆朝食を抜く

例:20時から翌12時までファスティング!
お昼12時から夜20時までは、いつも通りの食事をする。
朝食の代わりに、酵素ドリンクを摂取することがおすすめです。

◆夕食を抜く

例:15時から翌7時までファスティング!
朝7時から夕方15時までは、いつも通りの食事をする。
こちらは夕食の代わりに、酵素ドリンクを摂取することがおすすめです。

まとめ

ファスティング中はアルコールや激しい運動などは控え、水分や必要な栄養素は補いながら無理なく行いましょう。
定期的にファスティングをすることで、体質改善などメリットが多いので、日々の生活に取り入れてみるといいですね。

本記事で、ファスティングの準備期で「体内の糖を減らす」というワードが出てきました。では、この「糖」とはなんでしょうか。
次回の記事では、「体内の糖」について解説したいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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