腸活は食べる順番が大切?水溶性食物繊維と発酵食品を上手に組み合わせよう
こんにちは、腸活アドバイザーのみかです。
「腸活をするなら、まずは納豆やヨーグルトなどの発酵食品を食べればいい」と思っていませんか?
もちろん、発酵食品を毎日の食事に取り入れることは、腸内環境を意識した食生活のひとつです。でも、私がもう一つ意識してほしいのが、「発酵食品と一緒に、腸内細菌が利用できる食物繊維を摂ること」です。
腸内にはたくさんの細菌が存在していて、食事から摂る栄養素や食物繊維なども、腸内細菌の活動と関わっています。特に水溶性食物繊維は、腸内細菌のエサになるものがあり、長芋などのイモ類にも含まれています。
そこで注目したいのが、長芋やオクラなどの「ネバネバ食材」。
「ネバネバしているから腸粘膜をコーティングしてくれる」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、実際に腸の内側が食材によって膜のように覆われるわけではありません。
大切なのは、ネバネバ食材を含む水溶性食物繊維を食事に取り入れ、納豆などの発酵食品と組み合わせるという考え方です。
今回は、長芋・オクラ・納豆を使った食事の組み立て方を分かりやすくご紹介します。
さらに、暑くて食欲が落ちやすい季節にも取り入れやすい「冷たいご飯」や「冷製茶づけ」のアイデアもご紹介します。
難しいルールを作らなくても大丈夫。
毎日の食事に「水溶性食物繊維+発酵食品」という組み合わせを少し意識するところから、無理なく腸活を始めてみませんか?
前回の記事はこちら↓
腸活では「発酵食品+食物繊維」を意識しよう

出典:@koso_diet
腸活を始めようと思ったとき、まず思い浮かぶのが「発酵食品」ではないでしょうか。
納豆、味噌、ヨーグルト、ぬか漬けなど、私たちの身近にはさまざまな発酵食品があります。
もちろん、これらを普段の食事に取り入れることは、腸内環境を意識した食生活のひとつです。
でも、ここでもう一つ意識したいのが「食物繊維」。
腸活では、発酵食品だけを取り入れるのではなく、食物繊維を含む食品も組み合わせていくことがポイントです。
国立長寿医療研究センターでも、腸内細菌を意識した食生活として、納豆や味噌などの発酵食品と、水溶性食物繊維などの「善玉菌のエサ」を摂ることが紹介されています。
◆水溶性食物繊維は「善玉菌のエサ」
食物繊維には大きく分けて「水溶性」と「不溶性」があります。
その中でも水溶性食物繊維は、腸内細菌によって利用・発酵されるものがあり、腸内細菌の活動を支える食事の材料になります。
イメージするなら、
発酵食品=腸活を意識して取り入れたい食品
水溶性食物繊維=腸内細菌が利用できるエサ
という関係です。
もちろん、食べたものがそのまま特定の菌を増やすという単純な話ではありません。
腸内細菌の種類や食生活、生活習慣などによって腸内環境は変化するため、「これを食べれば必ずこうなる」と考えるのではなく、毎日の食事全体を整えていくことが大切です。
◆「腸粘膜をコーティング」はイメージとして考えよう
今回のテーマである「腸粘膜のコーティング」という言葉も、少し注意して考えてみましょう。
長芋やオクラなどのネバネバ食材を食べたからといって、腸の内側が食材によって直接コーティングされるわけではありません。
一方で、水溶性食物繊維には粘性を持つものがあり、種類によっては腸内細菌によって発酵され、短鎖脂肪酸などが作られることも知られています。
そのため、「腸粘膜をコーティングして守る」という断定的な表現よりも、
「ネバネバ食材や水溶性食物繊維を食事に取り入れて、腸内環境を意識する」
という捉え方がおすすめです。
◆発酵食品と食物繊維を一緒に摂るのがおすすめ
例えば、いつもの納豆に、
・長芋
・オクラ
・海藻
・きのこ
・野菜
などを組み合わせてみましょう。
特に長芋は水溶性食物繊維を含む食品のひとつとして挙げられています。
「納豆だけ食べれば腸活」という考え方から、
「納豆+食物繊維を含む食品」
へ少し意識を広げるだけでも、食事の組み立て方が変わってきます。
◆腸活は「順番」よりも「組み合わせ」を大切に
「水溶性食物繊維を先に食べてから発酵食品を食べれば、腸活の効果が高まる」といった食べる順番については、現時点で一律に効果が高まると断定できるものではありません。
ですから、「絶対にこの順番で食べなければいけない」と頑張る必要はありません。
まずは、
水溶性食物繊維を含む食品+発酵食品
という組み合わせを意識してみること。
長芋やオクラに納豆を合わせるなど、普段の食事に取り入れやすい方法から始めてみましょう。
腸活は、特別な食品を毎日食べ続けることよりも、いろいろな食品を組み合わせながら、無理なく続けていくことが大切です。
「発酵食品を食べる」だけで終わらず、「腸内細菌のエサとなる食物繊維も一緒に」。
そんな小さな意識から、毎日の食事を見直してみませんか?
長芋・オクラのネバネバを腸活に取り入れよう

腸活を意識した食事を考えるなら、ぜひ取り入れてほしいのが、長芋やオクラなどの「ネバネバ食材」です。
長芋をすりおろしたときや、オクラを刻んだときに出てくる独特のネバネバ。見た目にも特徴がありますが、これらの食材は食物繊維を含んでおり、毎日の食事に取り入れやすいのも魅力です。
特に長芋は、水溶性食物繊維を含むイモ類のひとつとして紹介されています。水溶性食物繊維には、腸内細菌によって利用・発酵されるものがあり、腸内細菌の活動を考えるうえでも意識したい栄養素です。
◆長芋は「ネバネバ+食物繊維」が魅力
長芋の魅力は、何といってもあのなめらかなネバネバ感。
すりおろしてご飯にかける「とろろ」はもちろん、細切りにして和え物にしたり、納豆と混ぜたりと、いろいろな料理に使えます。
また、長芋は水溶性食物繊維を含む食品のひとつ。国立長寿医療研究センターでも、水溶性食物繊維を含む食品の例として長芋などのイモ類が挙げられています。
「腸活のために特別なものを食べなきゃ」と考えると続けるのが大変ですが、普段食べているご飯に長芋をプラスするだけなら、無理なく始めやすいですよね。
◆オクラも手軽に取り入れやすいネバネバ食材
もう一つおすすめしたいのがオクラです。
オクラは、刻むことでネバネバした食感が楽しめる野菜。納豆と混ぜたり、冷たいご飯にのせたり、だしをかけたりと、暑い季節にも取り入れやすい食材です。
例えば、
長芋+オクラ+納豆
という組み合わせなら、ネバネバ食材と発酵食品を一緒に楽しめます。
発酵食品だけに偏るのではなく、食物繊維を含む食品も組み合わせるという考え方は、腸活を意識した食生活のひとつ。国立長寿医療研究センターでも、納豆などの発酵食品と、水溶性食物繊維などの「善玉菌のエサ」を摂ることが紹介されています。
◆「腸粘膜をコーティングする」と考えすぎないことも大切
ネバネバ食材について調べると、「腸粘膜をコーティングしてくれる」という表現を見かけることがあります。
ただし、長芋やオクラを食べたことで、腸の内側が直接コーティングされるという意味ではありません。
水溶性食物繊維には粘性を持つものがあり、種類によっては腸内細菌によって発酵され、短鎖脂肪酸などが産生されます。こうしたことから、ネバネバ食材を「腸粘膜を守る食品」と断定するのではなく、「水溶性食物繊維などを含む食材を取り入れ、腸内細菌を意識した食生活につなげる」と考えるのがおすすめです。
◆「順番」よりも、毎日の組み合わせを意識しよう
必ずしも「長芋やオクラを先に食べなければいけない」というルールではありません。
大切なのは、
水溶性食物繊維などを含む食品+発酵食品
という組み合わせを、毎日の食事の中で無理なく取り入れること。
例えば、最初にオクラを少し食べてから納豆を食べてもいいですし、長芋と納豆を最初から混ぜてしまってもOK。
「正しい順番」を完璧に守ることよりも、長く続けられる食べ方を見つけることを大切にしましょう。
特に暑い日は、長芋やオクラ、納豆を冷たいご飯にのせたり、だしをかけて冷製茶づけにしたりすると、食欲がない日にも取り入れやすくなります。
腸活は、特別なことを頑張るよりも、いつもの食事に少し工夫を加えることから。
長芋・オクラなどのネバネバ食材と、納豆などの発酵食品を組み合わせる。
まずはそんな小さな習慣から、楽しみながら取り入れてみませんか?
発酵食品は「菌」だけでなく「エサ」と一緒に考える

腸活というと、「納豆やヨーグルトなどの発酵食品を食べること」を思い浮かべる方も多いですよね。
発酵食品は、日々の食生活に取り入れやすい身近な食品です。
でも、腸内環境を意識するなら、発酵食品だけを見るのではなく、「腸内細菌が利用できる食物繊維も一緒に摂る」という考え方を持っておくと、食事の組み立て方が広がります。
腸内にはさまざまな細菌が存在していて、食物繊維などの成分を利用することが知られています。
つまり、発酵食品だけを単独で考えるのではなく、食物繊維を含む食品も組み合わせて、毎日の食事全体を整えていくことが大切です。
◆発酵食品だけでなく「腸内細菌のエサ」も意識
水溶性食物繊維には、腸内細菌によって発酵・利用されるものがあります。
そのため、水溶性食物繊維を含む食品は、腸内細菌の「エサ」として考えることができます。
例えば、
・長芋
・オクラ
・海藻
・きのこ
・野菜類
など、普段の食事に取り入れやすい食品があります。
「発酵食品を食べる」だけで終わらず、発酵食品+食物繊維を含む食品という組み合わせを意識してみましょう。
◆納豆に長芋やオクラをプラス
身近な発酵食品のひとつが納豆です。
納豆はそのまま食べてもいいですが、長芋やオクラをプラスすると、ネバネバ食材と一緒に楽しめます。
例えば、
納豆+長芋+オクラ
という組み合わせ。
長芋やオクラを細かく切って納豆と混ぜるだけなら、忙しい日でも作りやすいですよね。
さらに、ご飯にのせれば、主食と一緒に楽しめる手軽な一品になります。
◆「食べる順番」は無理にルール化しなくてOK
「水溶性食物繊維を先に食べれば、発酵食品の働きが高まる」と断定することはできません。
そのため、
「食物繊維を先に食べなきゃ」
と頑張りすぎなくても大丈夫。
大切なのは、食べる順番を厳密に決めることより、発酵食品と食物繊維を含む食品を一緒に取り入れる機会を増やすことです。
長芋と納豆を混ぜてもいいですし、オクラを副菜として添えてもOK。
自分が続けやすい方法を選んでみましょう。
腸活は、ひとつの食品に頼るのではなく、いろいろな食品をバランスよく取り入れることが基本です。
「発酵食品=菌」だけで終わらせず、「菌」と「エサ」の両方を意識する。
そんな視点を持つと、毎日の腸活がもっとシンプルで続けやすくなりますよ。
暑い日は「冷たいご飯」や「冷製茶づけ」に

出典:@koso_diet
夏になると、暑さでキッチンに立つのも億劫になり、できるだけ簡単に作れて、さっぱり食べられるものを選びたくなりますよね。
そんなときに取り入れたいのが、長芋・オクラ・納豆を使った冷たいご飯や冷製茶づけです。
腸活というと、温かい料理や特別なメニューを用意しなければいけないように感じるかもしれません。
でも、腸活は「これを食べればOK」というものではなく、普段の食事の中で食物繊維を含む食品や発酵食品などを組み合わせていくことが大切。
暑い日は、無理に食欲や調理の負担を我慢するのではなく、食べやすい形にアレンジして、いつもの食材を取り入れるという考え方もおすすめです。
◆長芋・オクラ・納豆を冷たいご飯にのせて
まず試してほしいのが、冷たいご飯にネバネバ食材をのせる食べ方です。
例えば、
冷たいご飯+長芋+オクラ+納豆
という組み合わせ。
長芋はすりおろしてとろろにしてもいいですし、細切りにしてシャキシャキした食感を楽しむのもおすすめです。
オクラは茹でてから輪切りにして、納豆と混ぜるだけでもOK。
仕上げにだしやしょうゆなどで味を整えれば、暑い日にも食べやすい一品になります。
長芋やオクラなどの食材から食物繊維を取り入れつつ、納豆のような発酵食品も一緒に楽しめるのがポイントです。
◆食欲がない日は「冷製茶づけ」にアレンジ
「ご飯をそのまま食べるのはちょっと重い……」
そんな日は、冷製茶づけにしてみるのもひとつの方法です。
冷ましたご飯に長芋やオクラ、納豆などをのせ、冷たいだしやお茶を注ぐだけ。
さらっと食べやすくなるので、暑い日の昼食や、食欲があまりない日のメニューにも取り入れやすくなります。
さらに、しらすや鮭、ツナなどをプラスすれば、たんぱく質を含む食品も組み合わせられます。
腸活を意識するときも、食物繊維だけに偏らず、主食・たんぱく質を含む食品・野菜などを組み合わせることを意識しましょう。
◆「冷たいもの=腸活に悪い」と決めつけなくてOK
夏の腸活では、「冷たいものを食べすぎないほうがいい」と考える方もいるかもしれません。
もちろん、冷たい飲み物や食事ばかりに偏ってしまうより、温かい料理も含めてバランスよく食べることが大切です。
ただ、暑い日に「冷たいものはダメ」と我慢しすぎる必要もありません。
大切なのは、自分が無理なく食べられる方法で、さまざまな食品を取り入れること。
冷たいご飯や冷製茶づけも、長芋・オクラ・納豆などを組み合わせれば、夏の食事の選択肢のひとつになります。
◆夏の腸活は「頑張らない」が続けるコツ
暑い時期は、毎日きちんと料理をすること自体が負担になることもあります。
そんなときこそ、
「長芋を切るだけ」
「オクラを納豆に混ぜるだけ」
「冷たいご飯にのせて、だしをかけるだけ」
くらいの簡単な方法でOK。
腸活は、特別な食品や難しいルールを続けることだけが方法ではありません。
発酵食品と食物繊維を含む食品を組み合わせて、食べやすい形にする。
そんな小さな工夫を積み重ねながら、暑い季節も無理なく食事を楽しんでいきましょう。
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腸活は「何を食べるか」だけでなく「組み合わせ」を意識しよう

腸活というと、「納豆を毎日食べる」「ヨーグルトを習慣にする」など、特定の食品を取り入れることに意識が向きがちです。
もちろん、発酵食品を食生活に取り入れるのもひとつの方法。
でも、腸内環境を意識するなら、「何を食べるか」だけでなく「何と組み合わせるか」にも目を向けてみましょう。
例えば、納豆に長芋やオクラをプラスする食べ方。
発酵食品である納豆と、食物繊維を含むネバネバ食材を一緒に取り入れられます。
特に水溶性食物繊維には、腸内細菌によって利用・発酵されるものがあります。そのため、食物繊維を含む食品を毎日の食事に取り入れることは、腸内細菌を意識した食生活のひとつです。
ただし、「この順番で食べれば腸活の効果が高まる」「これを食べれば腸がきれいになる」といった単純なものではありません。
大切なのは、発酵食品・食物繊維を含む食品・主食・たんぱく質を含む食品などを、バランスよく組み合わせること。
暑い日は、長芋・オクラ・納豆を冷たいご飯にのせたり、だしをかけて冷製茶づけにしたりするのもおすすめです。
「腸活のために特別なことをしなきゃ」と頑張らなくても大丈夫。
まずは、いつもの納豆に長芋やオクラをプラスする。
そんな小さな工夫から、“単品”ではなく“組み合わせ”を意識した腸活を始めてみませんか?